Entries
--.--/-- [--]
スポンサーサイト
2008.02/13 [Wed]
『お宝が・・・』

いきなりですが、この写真お分かりですか?Semicon Korea を終え、帰国の途中に撮った
写真です。オフィス街の中に突然現れた民族衣装を着た若者3人。始めは蝋人形かと思いました。
近寄ると、生きていました。韓国は昼でも−1℃、−2℃とその寒さはかなり応えます

真ん中の人物が、このなかの隊長のような役目なのでしょう。時々号令を掛けては、後ろの二人の立ち位置を交代させていました。トンネルの方へ向かい、合掌している人が見えますか?

ここは、南大門です。先日、焼け落ちたあの南大門です。びっくりしました。
なんと、韓国最古の木造建築で、国宝第一号だというではありませんか。驚きです。
この門の前方にはソウル駅があり、後方には南大門市場があります。回りには、高層ビルが立ち並び、この門は大きさ、雰囲気ともに存在感のある佇まいでした。

それにしても、ホントにオープンな環境でした。日本人の感覚では、とても国宝のような扱いには見えません。これは非難しているのではなく、感心しているのです。
国民の宝ゆえに、オープンにして、いつでも誰でもが、触れ、体感できるという発想。
ソウル駅より人々を迎え、庶民の生活や仕事の行き来を見守るそんな存在感にくわえ、その歴史を知るものは、この門を前にして感慨深く厳かな心地になるのでしょう。
本当に身近な国宝。共有の志がうらやましく思えました。
このことが仇になったのかどうかは、今後の火災原因の調査を待たねばなりませんが、形あるものは、必ず滅びる宿命。ほんのわずかでも、お宝にめぐり合えたことに、感謝感謝です

1日も早い復旧を願って止みません。





最近のコメント